さっき、2万4千円のヘッドホンが突然壊れた。
音楽を大音量で聴き過ぎたせいか、いきなりプチッと音が出なくなった。
俺はムカついて思わずわざとテレビを床に落とした。
ズドンとテレビが床に落ちた振動を感じて俺はふと我に返った。
何やってんだ俺は。このテレビは15万もしたじゃないか。
たまたま落とした場所には布団が敷いてあって
落ちた振動は多少あったが落ちた音は全くしなかった。
たぶん壊れていないだろうと思いながらテレビの電源を入れてみた。
映像は普通に映るのだが、音が全く出なくなっていた。
最悪だ。15万円のテレビまで壊れてしまった。
それにしても今日は外が不思議なくらいに静かだ・・・
気晴らしにちょっと散歩にでも行ってみようかなぁ。
ーーーーー
!?
音が出ないんでなく・・・
たぶん、耳が聞こえなくなったんだと思いますが
これは恐ろしいですね
2020年11月11日
人身!?
私は仕事の時はいつも電車に乗っている。
今日も電車に乗っていると、突然目の前に女性が現れた。
ああ、またか。
気が滅入ってしまう
−−−−−
電車内から窓の外を見ていて・・・
それで目の前に突然人が現れるシチュエーションって・・・それでしょうねえ
最悪の瞬間ですね。
今日も電車に乗っていると、突然目の前に女性が現れた。
ああ、またか。
気が滅入ってしまう
−−−−−
電車内から窓の外を見ていて・・・
それで目の前に突然人が現れるシチュエーションって・・・それでしょうねえ
最悪の瞬間ですね。
誰が
ある日彼からムービー付きメールが届いた。
なにかと見てみると自殺する内容だった。
縄に首をかけ首を吊って苦しそうに、もがいて彼は逝った。
そこでムービーは終わった。
ーーーーーー
その映像を誰が撮った!?
なにかと見てみると自殺する内容だった。
縄に首をかけ首を吊って苦しそうに、もがいて彼は逝った。
そこでムービーは終わった。
ーーーーーー
その映像を誰が撮った!?
進んでしまったら戻れない
よく三歩歩いて二歩下がるっているが俺には無理だ
だって二歩は無意味になるんだからだったら一歩ずつ前進すればいいじゃんと俺は思うんだけどな
それに俺はそんな地道にやる時間なんてないし
一歩進むごとにいままで俺をこき下ろしてた上司とかが敬語になるし
見下してた奴らも今じゃ俺を見上げてるしいい気分だ
お前らとは根性が違うところを見せつけてやりたい
俺は更に一歩前進した
−−−−−
飛び降りかな
だって二歩は無意味になるんだからだったら一歩ずつ前進すればいいじゃんと俺は思うんだけどな
それに俺はそんな地道にやる時間なんてないし
一歩進むごとにいままで俺をこき下ろしてた上司とかが敬語になるし
見下してた奴らも今じゃ俺を見上げてるしいい気分だ
お前らとは根性が違うところを見せつけてやりたい
俺は更に一歩前進した
−−−−−
飛び降りかな
2020年10月26日
譲らなければよかった
この山の崖は景色が良くてちょっとした名所。
展望台に出ると風が気持ちいい。
先には望遠鏡が設置されている。
自分の家はあっちの方角かな、なんて考えながら近づくと同じタイミングで一人の男が近づいてきた。
「あ、お先にどうぞ」
『ありがとうございます』
男は身を投げた。
あの時譲らなければよかった。
全身に痛みを感じながら俺は後悔している・・・
先に逝かせたヤツがクッションになったのか・・・
展望台に出ると風が気持ちいい。
先には望遠鏡が設置されている。
自分の家はあっちの方角かな、なんて考えながら近づくと同じタイミングで一人の男が近づいてきた。
「あ、お先にどうぞ」
『ありがとうございます』
男は身を投げた。
あの時譲らなければよかった。
全身に痛みを感じながら俺は後悔している・・・
先に逝かせたヤツがクッションになったのか・・・
雑居ビルのエレベーター
運送会社の配達員をしていた頃の話。
いつも通り昼間の配達にまわっていた。
それは繁華街の路地裏にある、築うん十年も経ってるであろう古くて人気もない雑居ビルに行った時のこと。
真夏だったし割と上階へ登らなければいけなかった為、つい怠けてエレベーターを使おうとした。
ボタンを押すと、すぐ扉は開いた。
すると、突然女性が酷い顔をして「うわあああ」狂った様に叫びながら飛び出してきて、思わず後退りした。
その女性はそのまま繁華街へと走って消えた。
何だろう、ヤクザに酷い事でもされたか?ラリってるのか?
こんな湿っぽい雰囲気のビルだ、中で何がやってるかわからない…。
恐る恐るエレベーター内を覗いて確認するが何も無い。
階段から人が降りてくる気配も無い。
不気味だな、さっさと荷物置いて出よう。
そう思いながらエレベーターに乗った。
そのエレベーターの中のボタンには「閉」のボタンしかなかった。
つまり、外から誰かがボタンを押さないと、エレベーターから出れなくなってしまった・・・と?
いつも通り昼間の配達にまわっていた。
それは繁華街の路地裏にある、築うん十年も経ってるであろう古くて人気もない雑居ビルに行った時のこと。
真夏だったし割と上階へ登らなければいけなかった為、つい怠けてエレベーターを使おうとした。
ボタンを押すと、すぐ扉は開いた。
すると、突然女性が酷い顔をして「うわあああ」狂った様に叫びながら飛び出してきて、思わず後退りした。
その女性はそのまま繁華街へと走って消えた。
何だろう、ヤクザに酷い事でもされたか?ラリってるのか?
こんな湿っぽい雰囲気のビルだ、中で何がやってるかわからない…。
恐る恐るエレベーター内を覗いて確認するが何も無い。
階段から人が降りてくる気配も無い。
不気味だな、さっさと荷物置いて出よう。
そう思いながらエレベーターに乗った。
そのエレベーターの中のボタンには「閉」のボタンしかなかった。
つまり、外から誰かがボタンを押さないと、エレベーターから出れなくなってしまった・・・と?
かくれんぼ
「もうすぐご出棺なんだからじっとしてなさい!」
おじいちゃんのお葬式が退屈だったから
同い年ぐらいの親戚の子たちとかくれんぼしてたら
お母さんにひどく怒られた。
親戚の子と言っても大勢いて
何回か会った子もいたけど全然知らない子もいた。
他の子も怒られてる。
みんなでしゅんとしてたらバスがやってきた。
「うちは兄弟だけで10人もいる大家族だからね。バスで火葬場までいくんだよ」
ってお母さんは言う。また怒られるといやだから素直にバスに乗った。
一人だけバスに乗らないおばさんがいる。
なんかあわてたように誰かの名前呼びながらそこら中走り回ってた。
でもバスは出発しちゃった。
お葬式っていっつもこんななのかなぁ?
僕らにはじっとしてろと言うくせに
大人は大騒ぎするから嫌いだ。
なんでお葬式にでただけなのにお巡りさんにいろいろ聞かれるんだろう。
火葬になったおじいちゃんの遺骨が2人分あったとか、
そんなことボクに言われても分けわかんないよ。
かくれたまま焼かれてしまったんだね・・・
おじいちゃんのお葬式が退屈だったから
同い年ぐらいの親戚の子たちとかくれんぼしてたら
お母さんにひどく怒られた。
親戚の子と言っても大勢いて
何回か会った子もいたけど全然知らない子もいた。
他の子も怒られてる。
みんなでしゅんとしてたらバスがやってきた。
「うちは兄弟だけで10人もいる大家族だからね。バスで火葬場までいくんだよ」
ってお母さんは言う。また怒られるといやだから素直にバスに乗った。
一人だけバスに乗らないおばさんがいる。
なんかあわてたように誰かの名前呼びながらそこら中走り回ってた。
でもバスは出発しちゃった。
お葬式っていっつもこんななのかなぁ?
僕らにはじっとしてろと言うくせに
大人は大騒ぎするから嫌いだ。
なんでお葬式にでただけなのにお巡りさんにいろいろ聞かれるんだろう。
火葬になったおじいちゃんの遺骨が2人分あったとか、
そんなことボクに言われても分けわかんないよ。
かくれたまま焼かれてしまったんだね・・・
なんていうかバラバラに・・・
駅での出来事。
最近残業続きで寝不足気味だった俺は、ある日気付くとホームで寝転がってしまっていた。
まわりにいる人たちが迷惑そうな顔で俺を見下している。
中には罵声を浴びせてくるやつもいた。
だが俺は、猛烈な睡魔に勝てずに寝続けていた。
そんななかで一番失礼な態度だったのは、何とも駅員の野郎だった。
めんどくさそうに声を荒げて野次馬を追い払うと、俺の顔をひっぱたきこう言いやがった。
「おい!生きてんのか?何か喋れ。名前は?」
むかついた俺は目を閉じ寝たふりして無視してやった。
するとどうだ、こいつは俺の髪の毛をつかんで無理矢理引き起こしやがったんだ。
つい口をついて「痛えな髪引っ張るじゃねえよ」とつぶやいたが、駅員は無造作に俺の頭をバケツみたいなものにつっこみやがったんだ。
中には何か硬いものが入っていて、目のうえを少し切っちまった。
これにはさすがに俺もキレた。
文句付けてやろうと何があたったのかよく見てみると、それは見慣れた俺の腕時計だった。
−−−−
これ、確実にバラバラになってるの、
語ってる当人ですよね・・・
事件やぁ
最近残業続きで寝不足気味だった俺は、ある日気付くとホームで寝転がってしまっていた。
まわりにいる人たちが迷惑そうな顔で俺を見下している。
中には罵声を浴びせてくるやつもいた。
だが俺は、猛烈な睡魔に勝てずに寝続けていた。
そんななかで一番失礼な態度だったのは、何とも駅員の野郎だった。
めんどくさそうに声を荒げて野次馬を追い払うと、俺の顔をひっぱたきこう言いやがった。
「おい!生きてんのか?何か喋れ。名前は?」
むかついた俺は目を閉じ寝たふりして無視してやった。
するとどうだ、こいつは俺の髪の毛をつかんで無理矢理引き起こしやがったんだ。
つい口をついて「痛えな髪引っ張るじゃねえよ」とつぶやいたが、駅員は無造作に俺の頭をバケツみたいなものにつっこみやがったんだ。
中には何か硬いものが入っていて、目のうえを少し切っちまった。
これにはさすがに俺もキレた。
文句付けてやろうと何があたったのかよく見てみると、それは見慣れた俺の腕時計だった。
−−−−
これ、確実にバラバラになってるの、
語ってる当人ですよね・・・
事件やぁ